2013/07/20

デンマークの日常に触れてみる

2010年11月18日 続き


ホテルに荷物を置き、軽く物色をした後はすぐに観光に出かけました。早起きですごーく眠かったけど。。

中央駅からDSB列車に乗って、2つめ。コペンハーゲンカストラップ空港の手前のTårnbyという駅で降りました。

電車に乗る前に駅員さんにどの電車に乗るか尋ねて「ターンバイ」と発音したら「??」「トーンビュ?」と言われました。

デンマーク語の発音はムズカシイネ。。。

Tårnbyは空港もあるAmger島にあります。



 350Sのバスに乗るのは分かっていたんだけど、この乗り場はどこに行くの??
分からず、向こう側のバス停も確認してきちゃいました。

乗ったのは駅を出てすぐのバス停でした。

ちなみに、コペンハーゲンカードでこのバスにも乗る事ができました。
 降りるバス停もちゃんと確認してきたんだけどなぁ。。。

バスアナウンスのデンマーク語の発音が聞き取れず、バス停になんとなく書いてあった文字が似てる? 人もたくさん降りてることだし… つられて降りてみたらやっぱ違った!

異国の知らない街での迷子はとても孤独です。。 しかも寒さが染みる~

次に来たバスがわりとすぐに来て良かった。
 今度は間違えずにちゃんと降りれました。

私が降りたかったバス停は、Dragør stationpladsでした。
Dragør という 「中世そのままの静かな町並み」という地球の歩き方情報に惹かれて来てみたものの、意外と都会?!

道幅もとても広いし、大きな建物もたくさんあります。


…ここまでは。

バス停から道を1本入ると、全面石畳そして、黄色い壁のお家が立ち並ぶエリアに入りました。




大きな地図で見る


多少は観光地化しているのか? 地元御用達なのか? 大通りから近い建物は、ショップなどが多いです。

さらに進んでいくと、民家ばかりになってくるのです。

こうゆう感じ、大好物なんですよね。
無駄に歩いて無駄に迷子になりたくなるのです。
 11月というのもあり、石畳に落ちた落ち葉もいいかんじになってます。

いけないと思いながらも、通りすがるふりして、窓の中をガン見してたりして。。。
 中世だなぁ。。 一軒一軒がとても可愛らしいです。

このエリアは、後世への遺産として残そうと市の条例で改造や新築に際してはスタイル、色調、資材共に制限を受けているそうです。

だからこんなにいい雰囲気の町並みになっているんですね。







お花が綺麗に咲いていました。

小道が多いので、通りの名前がこんな風に貼ってあります。

こんな細い道もありました!

えぇ、えぇ。 路地裏フェチなものでこうゆう道は通ってみないと気が済まないのですよ。

 潮の香りに誘われるように歩いていると、チョコラブちゃんがいたんです♪

「こっちに来て!」と言っているかのようだったのですが、錯覚でした。 後ろから優しそうなおじいさんがやってきました。

このエリアだったら信号も車も通る事はないし、ワンコもリード無しでのびのび歩けるね!

ホントに人懐こくて可愛い子でした♡
海のすぐ側は小道になっていて、時々こんなベンチも置いてあったり。

まぁ、この時期は海風が刺すように冷たかったので座って一休みというわけにはいきませんでしたが、夏とかいいですね!

ビール持参で来てみたい♪

 けっこう大きな船が来ました。

タリンクシリヤラインとかそうゆう系の船でしょうか。。

いつか北欧間の船旅とかもしてみたいんですよね。。
船酔い心配だけど。。。
 ここドラオアは、港町ということもあり、船もたくさん寄港しています。

 さて、お腹も空いてきたことだし、カフェに入ってみますか。

英語メニューを…と聞いたのですが、無いって。

というわけで、英語が話せるウェイターさんがメニューを読み上げてくれて。。

「サーモン」という単語は聞き逃しませんでしたよ!
というわけで、サーモンのオープンサンドが出てきました♪

こんなに美味しかったのは、お腹が空いていただけではないはず。
サーモンの塩加減が絶妙で美味しかったんだ。

またこの町にくることがあったら、ここのカフェにまた来たいなぁ。
のんびり時間の流れる素敵なカフェでした。

 お花&八百屋さん。

外国の花とか野菜って、日本では見かけない者もあったりするのでけっこう面白いんです。

形も若干違ったりしますしねぇ。
この看板が気に入ったのです。
何屋さんかは分からなかったけど。。 絵から察するにガラス屋さんてところでしょうか。


ドラオアの町は小さいのですぐに見終わってしまいます。
特に観光!というわけではないので、刺激を求める方にはつまらない場所かもしれません。

昔ながらのヨーロッパの雰囲気、古いお家、路地裏とか大好きな人ならきっとテンションあがる場所になるでしょう。。



帰りもバスに乗って、トーンビュ駅を経由し、再びコペンハーゲン中央駅まで戻ってきました。




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